4月30日午後、千葉・市原市の住宅で親子2人が刺され死傷した事件で、警察は、現場から逃走していた41歳の親戚とみられる男を逮捕した。

この事件は4月30日午後3時ごろ、市原市の住宅で、70代の父親と40代の息子が刃物で刺され、父親が死亡、息子が重傷を負ったもの。

警察は5月1日未明、現場から逃走していた自称・配管工の内藤昌弘容疑者(41)を殺人未遂の疑いで逮捕した。

警察によると、父親と息子は2人暮らしで、内藤容疑者とは親戚関係にあるとみられている。

調べに対し、内藤容疑者は「刃物で突き刺し殺そうとしたことに間違いありません」と容疑を認めている。

警察は、2人と内藤容疑者の間に何かトラブルがなかったかなどくわしく調べている。