車にしがみついてきた男性を700メートルにわたり引きずったとして、広島県警は、運転していた男を殺人未遂の疑いで逮捕しました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、自称、広島市東区の会社員・末本翔麻容疑者です。警察によると、末本容疑者は17日午前5時すぎ、広島市南区仁保の国道2号線で、トラックを運転していた男性と交通上のトラブルとなりました。男性が、末本容疑者が運転する普通自動車のドアノブに手をかけたところ、殺意を持って車を発進させた疑いです。

男性は700メートルにわたり引きずられましたが、近くを走っていた車が末本容疑者の車の前側に割り込んで停止。トラックの運転手にケガはなかったということです。

末本容疑者は、殺意に関しては容疑を否認しているということです。