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出村孝太郎 静岡県島田市でパイロットの墜落事故原因を徹底解析

2020年12月30日、静岡県島田市でヘリコプターの墜落事件が

 

起き、千葉県浦安市の46歳の男性パイロット

 

出村孝太郎さん(46)が亡くなりました。

 

出村孝太郎さんの経歴や事故現場、事件の詳細など紹介していきます。

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事故の内容


引用元:テレ朝

 

静岡県島田市でヘリコプターの墜落事件が起き、千葉県浦安市の46歳の男性パイロット

 

出村孝太郎さん(46)が亡くなりました。

 

事故の詳細はこちら⇩

 

30日午後3時35分ごろ、静岡県島田市で「ヘリコプターが落ちた音がした」と110番があった。地元消防が同市の山林で墜落したとみられる機体を発見した。県警島田署によると、千葉県浦安市のヘリコプターパイロット、出村孝太郎さん(46)が心肺停止状態で見つかり、同日午後5時すぎに搬送先の病院で死亡が確認された。

島田署によると、山林火災は発生しておらず、巻き込まれた人もいない。事故当時、島田市に強風注意報が出されていた。同市に隣接する牧之原市の静岡空港では、午後3時現在で13.6メートルの強い西風を観測していた。同署が事故の詳しい状況を調べている。

運輸安全委員会によると、ヘリの運航者は個人。30日午後3時に津市伊勢湾ヘリポートを離陸後、横浜市内に向かう途中で墜落し、機体が大破した。同委員会は30日、航空事故調査官2人の派遣を決めた。31日に現地で調査する。

東京都内の航空機レンタル会社は、ヘリは別の会社に貸し出したものだと説明。レンタル会社の担当者は取材に「詳細は分からない。警察に聞いてほしい」と話した。

現場近くの農協で勤務していた男性(47)は「『ドーン』という大きな衝撃音が聞こえた」と明かした。ヘリが落ちたと知り「風が強かったので、あおられたのだろうか」と心配そうに話した。〔共同〕

引用元:日本経済新聞

 

2020年終盤に悲しい事故が起きました。

 

30日は特に風が強かったですよね。
静岡空港でも午後3時時点で風速13.6メートルの強い西風を観測していたようです。

 

また出村孝太郎さんは三重県津市を出発し横浜市に向かっていたとのことです。
ヘリコプターに乗った理由などは公開されておりませんでした。

 

事故の原因は風?点検不備?

事故の原因は風だったのか?

 

事故現場にいた人からの現場詳細がコチラ

現場近くの農協で勤務していた男性(47)は「『ドーン』という大きな衝撃音が聞こえた」と明かした。ヘリが落ちたと知り「風が強かったので、あおられたのだろうか」と心配そうに話した。〔共同〕
引用元:日本経済新聞

 

午後3時半ごろ、「バリバリ、バーン」という大きな音を耳にした。何かが落ちたのではないかと思い、外に出たが炎や煙は見えなかったという。「聞いたことがないようなすごい音。驚いた」。自宅近くにはパトカーや消防車が集まり、暗くなった山肌に捜索隊のライトの明かりが見えているという。
引用元:朝日新聞

 

現場も風が強かったといったことでした。
風にあおられバランスを崩した可能性は高いですよね。

 

静岡空港では午後3時で風速13.6メートルだったそうです。
風速13.6メートルってどのくらいなのか、イメージつきにくいと思いますので
次の表を確認ください。

風速階級 状況 風速(m/s)
0 静隠、煙は真っ直ぐ昇る。 0 ~0.2
1 煙がなびく。 0.3 ~1.5
2 顔に風を感じる、木の葉が動く。 1.6 ~3.3
3 木の葉や細い小枝が絶えず動く。 3.4 ~5.4
4 砂ぼこりが立ち、紙片が舞う。 5.5 ~7.9
5 葉のある灌木が揺れ始め、池や沼の水面に波頭が立つ。 8.0 ~10.7
6 大枝が動く、電線がうなる。 10.8 ~13.8
7 樹木全体が揺れ、風に向かって歩きにくい 13.9 ~17.1
8 小枝が折れる、風に向かって歩けない。 17.2 ~20.7

引用元:運用に必要な条件

この表を見ると、13.6なのでほぼほぼ風速階級7の
「樹木全体が揺れ、風に向かって歩きにくい」にあたると思います。

 

また墜落の理由は整備不備が原因ではないかといったことも考えられます。

 

「自家用ヘリ」なので、点検が甘かったから事故が起こったようにも考えられます。

 

ヘリコプターの強風時の飛行条件は?

ヘリコプターの強風時の飛行条件を調べましたが

 

会社によって違う、最終決定はパイロット次第といった

 

あまり決まっていないように感じました。

 

なので今回の飛行は自家用機のため、パイロットである出村孝太郎さんの判断なのでしょう。

 

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事件があった現場は?

詳しく調べると静岡県島田市大代といったところでした。

 

それがこちらです。

あたりは森の印象です。

 

ただ墜落した周辺に住んでいた人もいるようでしたが周りに被害はなかったといったことでしたの安心しました。

 

出村孝太郎さんのプロフィール

出孝太郎さんについてわかる範囲でまとめました。

名前 出村孝太郎
年齢 46歳
住所 千葉県浦安市
仕事 不明

現在出村孝太郎さんについての情報は公開されておりませんでした。

 

フェイスブックなどのSNSを調べましたが情報はございませんでした。

 

公開され次第、追記していきたいと思います!

 

ネットの反応

ネットの反応はどのようになっているのでしょうか

■強風下の小型ヘリは不安定だろう。余程の緊急事態か冒険心の強い人だったのだろうが、墜落すれば地上にも危険があるから飛ぶのは遠慮して欲しい。

■飛行目的がわからないから軽々には言えないが
台風並みの暴風の中でヘリを飛ばす必要があったのだろうか?
コロナで移動自粛が叫ばれている中で
独り空の旅は感染回避にはうってつけだったかもしれんが…
年末の押し迫った中で万一民家や高速道路に落下したら
どんな騒ぎになったかと思うとぞっとする

■米原辺りから御前崎辺りまで、冬は強い西風が吹くの知らなかったのかな。
天気予報でも大寒波襲来で北風も混じると言っていたし。
とかくヘリとか船とかってのは追い風に不安定になるので、普通は運行を避けるのですがね。ご冥福を祈ります。

■自家用機が持てて、移動できるなんて裕福なんですね。自家用船というのは珍しくないけれどヘリコプターというのは格が違うホワイトカラーのような気がします。今日は風が強いのでバランスを崩してしまったに違いありません。風の強い日はヘリには乗ってはいけないのですね。反面教師でヘリコプターもってる人は学ばないといけませんね。

引用元:Yahooニュース

 

強風っていうのはわかっていたはず、それでもヘリコプターに乗ったのには理由があったのかといったコメントを多く感じました。
理由については分かり次第追記していきます。

 

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まとめ

今回悲しいニュースではありますが、周りに被害がなかった分よかったと思います。

 

悲しい事が起こらないためにも、風が強い日は控えてほしいです。

 

最後に今回亡くなられた出村孝太郎さんのご冥福をお祈りいたします。