今月20日、男子中学生(14歳)の手足を縛ったうえ暴行を加え、自宅から連れ出したとして知的・障害者を支援するNPO法人「さるく」の法人理事長・坂上慎一容疑者(57歳)と小学校教員の松原宏容疑者の2人を逮捕しました。
今回は2人のSNS情報や事件の内容について紹介していきたいと思います。
目次
事件の概要
2021年10月、長崎県に住む男子中学生(14歳)の手足を縛ったうえ暴行を加え、自宅から久留米市の施設に連れ出したとして知的・障害者を支援するNPO法人「さるく」の法人理事長・坂上慎一容疑者(57歳)と小学校教員の松原宏容疑者の2人を逮捕したと今月20日に発表がありました。
捜査によると坂上容疑者は当時、発達障害を持つ子供の生活を短期間で改善するという事業を展開していて、長崎県に住む男子中学生にも発達障害があったと言われています。
詳しい事件の内容はこちらになります。
福岡市のNPO法人「さるく」が知的障害児らに「療育」名目などで身体拘束を繰り返していた問題で、福岡県警は20日、法人理事長の坂上慎一容疑者(57)=福岡市早良区=ら2人を逮捕監禁と強要容疑で逮捕した。県警によると、坂上容疑者は結束バンドで利用者を拘束し、施設等に連行していたという。
他に逮捕されたのは、同県篠栗町、小学校教員、松原宏容疑者(37)。松原容疑者は坂上容疑者の活動に共感し、手伝っていたとみられる。坂上容疑者は障害児らの「療育」や「生活改善」のためと称して自宅で寝ているところを拘束して運営する施設に連行するなどの行為を繰り返していたことが、毎日新聞の取材で判明している。
坂上容疑者らは、なぜ長崎県に住む男子中学生をわざわざ福岡県にある施設にまで連れ出したのでしょうか。
障碍者に対する暴行事件は毎年のように起こっていて、内容がひどい事件も少なくないので許せないですね。
今回の被害に遭った男子中学生以外にも暴行にあった子供たちがいないかどうか明らかにしてもらいたいです。
坂上慎一容疑者と松原宏容疑者の顔画像は?
今回逮捕された2人の顔画像を調べてみました。
ニュースサイトをで公開されている坂上容疑者の顔画像はこちらになります。
いつ撮影された画像かは分かりませんが、年齢の割には若い顔立ちをしているように見えます。
また、松原容疑者の顔画像については発見することが出来ませんでした。
坂上慎一容疑者と松原宏容疑者のプロフィール
今回逮捕された2人のプロフィールを簡単にまとめました。
名前 | 坂上慎一 |
年齢 | 57歳 |
住所 | 不明 |
職業 | 理事長(NPO法人 さるく) |
逮捕容疑 | 逮捕監禁 |
名前 | 松原宏 |
年齢 | 37歳 |
住所 | 不明 |
職業 | 小学校教師(志免町) |
逮捕容疑 | 逮捕監禁 |
坂上慎一容疑者と松原宏容疑者のFacebookとインスタ
今回逮捕された2人のSNS情報についても調査してみました。
まず初めにFacebookについてですが、2人ともフルネームで検索してみましたが、本人と断定できるキーワードなどがなくアカウントを発見することが出来ませんでした。
しかしながら今回の検索結果を知りたいという方もいると思うので、2人の検索結果の確認はこちらからお願いします。
→坂上慎一容疑者のFacebookでの検索結果はこちら。
→松原宏容疑者のFacebookでの検索結果はこちら。
インスタグラム
インスタについても同じように2人のフルネームで検索をかけてみました。
しかし、インスタについてもそれぞれの容疑者と特定できるアカウントは見つけられませんでした。
今後新しい情報が入り次第加筆してお伝えしていきます。
犯行動機について
今回逮捕された2人の犯行動機についても調査してみました。
ニュースサイトでは、坂上容疑者らの犯行動機については公開されていませんが、母親公認で犯行に及んでいたとの情報もあります。
警察は、2人が母親公認のもと犯行に及んでいたとみて調べを進めています。
とても信じがたいですが、母親が育児放棄して容疑者2人が事業のために無理やり男子中学生を連れ出そうとした可能性はあります。
これからの聴取などで詳しいことが明らかになると思うのでその都度お伝えしていきます。
犯行現場について
今回発生した事件現場についても調べてみました。
管轄している警察署が久留米警察署になるので、おそらく今回の犯行現場になるのは「さるく」の施設があると言われる福岡県久留米市でしょうか。
さるくがあると言われる久留米市の施設をマップ検索してみました。
NPO法人「さるく」とは?
障害者支援といっても法人によって事業内容は異なるかと思います。
ではNPO法人「さるく」が行ってたとされる事業内容についても見ていきましょう。
法人の登記簿や事業報告書によると、さるくは2008年6月の設立で、同市早良区が本拠。知的・身体障害者らの発達支援を主な事業に掲げ、坂上容疑者が中心となり、障害児らの自宅を訪れ療育する「訪問セラピー」を実施している。19年には、同県久留米市から児童福祉法に基づく障害福祉サービス事業所の指定を受け、久留米市内に障害者施設「くるめさるく」を開設していた。
さるくでは主に自宅に訪問して療育される「訪問セラピー」がメインの事業だったようですね。
そして、重度の知的障害や自閉症を持つような子供たちを受け入れ、「強度行動障害」という自傷行為や物を破壊するなどの行動改善をPRしていました。
しかしながら、さるくでは過去にも暴行事件が発生しており問題視されていました。
さるくを巡っては21年11月、通所の男児に馬乗りになって顔面を殴るなどしたとして、40代の女性職員が県警に暴行容疑で逮捕された。女性職員は処分保留で釈放されたが、県警は任意で捜査を続け、坂上容疑者ら組織的な関与の有無などを調べていた。
公になっていないだけで他にも問題になりそうな行為はあるかもしれないので、その場合は今後の捜査で明らかにしてもらいたいです。
ネットの反応
今回発生した事件には多くの意見が集まりました。
高齢者施設になるが、複数の施設で働いた事がある。
正直言って全ての施設で暴力虐待ないし言葉の暴力はあった。
管理者が暴力を振るう事もあれば、ヒステリックに言葉責めをし、お年寄りを
しょんぼりとさせたり家族に訴える人も居た。上がそうであれば、サービスの質、職員間の循環、施設の風通し、全てに影響を及ぼすのは当然の事。
介護をしていて思うが、良い施設があるなら教えて欲しい、というのが一つの結論としてある。
特性も性格も心理もわからず、理解しようともせずにセミナーを開催したり、本を出したりする輩が増えている。
またそういう輩を求める親も一定程度いる。
困り感や困り事があるこどもたちや障がいのある方々に、少なくとも根拠のある支援だけはしていきたい。
親は解っていて預けている人もいるような気がしてならない。
東大阪のNPO法人もかなりヤバイです
この理事長らも暴力で2度としないよう躾けよう!
親は黙認したのかな、親に説明の上での事件なのかな。 それとも親が施設に相談したけどこんなに酷いことをするとは思っていなくて通報したのかな。