ニュース

看護師の退職者数増加? 看護師への差別意見を徹底解析

2020年の春コロナ第1派の際、日本看護協会が看護師に対して実態調査を行ったところ

コロナによる労働変化や、感染の不安より離職した医療機関の看護師が15.4%上ることがわかりました。

今回はそんな看護師の不安や今後の離職数、SNSアカウントの情報を
紹介していきます。

スポンサーリンク



ニュースの概要


引用先:TBS

 

2020年12月22日(火)に日本看護協会が新型コロナ対応について
全国の医療機関に実態調査をしました。

そのニュースの詳細がこちら

日本看護協会が、今年春ごろの新型コロナ第1波の際の看護師の対応について実態調査を行ったところ、労働環境の変化や感染リスクなどを理由に看護師が離職した医療機関が15.4%に上ることがわかりました。感染症対応の医療機関に限ると21.3%に上りました。

「第1波の時点でもこのような状況ですから、その後も感染が継続し、これまでで最大の波になっている現在、看護職員は精神の疲労もピークを迎えています。使命感だけではすでに限界に近づいていると言っても過言ではないと思います」(日本看護協会 福井トシ子会長)
引用元:Yahooニュース

今はコロナで看護師の負担が大きくなっており、看護師不足と言われてますね。

この記事を見ると第1派で15.4%、感染症対応の医療機関は21.3%の離職であれば、
コロナ感染者数が過去最多となっている今はそれ以上いるということが予想できますね。

看護師の精神的疲労もピークを迎えているのは最もだと思います。

看護師に対して何かしら対策をしなければ間違いなく医療崩壊となるでしょう。

 

看護師の離職率って?

実際の看護師の離職率とはどのくらいなのでしょうか?

離職率がわかりやすいのがこちらの画像になります。


引用元:メディカルサポネット

平均1年間で10人に1人離職しているといったことが読み取れます。

全職種の離職率が2017年で11.6%なので、とても高いとは言えませんね!

看護師=離職率が高いイメージでした。

15.4%、21.3%となると過去最多の離職率ですね。

 

看護師に対しての差別・偏見?

今回離職率が伸びた理由として

看護師に対しての差別や偏見などが多かったといった理由で辞めた人が沢山いたそうです。

それのわかる記事がこちら

また、新型コロナに感染したと回答した看護師は0.2%だった一方、差別や偏見があったと回答した看護師は20.5%に上り、このうち、およそ3割が家族や親族が周囲の人から心ない言葉を言われたということです。
引用元:TBSニュース
看護師もコロナに対しての不安は大きいはず、差別するなんてもってのほか
もっと感謝すべきです、心ない言葉をかけられた看護師の心境を考えると悲しくなります・・・。
スポンサーリンク



看護師、医療機関の今後の対策

結論から言うと、具体的な対応策といったのが
見つかりませんでした。
ただこのままでは看護師は退職は加速し、医療機関は崩壊目前です。
大阪では月給50万円でも看護師が集まらないという。
それがわかる記事がこちらです。
たとえば、コロナ専用病院を作るのも一案だろうが、大阪ではコロナ重症センターが新設されても、月給50万円では看護師が集まらないという。堀江貴文氏は6日、TBS「サンデージャポン」で「(報酬が)5倍あったら、行く人は行くと思う。そういうふうにしないかぎり、絶対に逼迫しますよね」と語った。あながち外れていないのである。
引用元:Yahooニュース
報酬を5倍・・・。
本当にそのとおりかもしれませんね。
そのくらい給与を出さないと人は離れていくと思います。

ネットの反応

今回の看護師のニュースについてネットの反応をみてみましょう。


不満をぶつけられても我慢しなくてはいけないですよね。

看護師について心配している声が多かったです。
今も頑張っている看護師さんの負担を減らすために自分たちもできること(予防や外出を控える)をするべきですね。

スポンサーリンク



 

まとめ

看護師さんの状況をおわかりいただけましたでしょうか。
コロナが怖いのは誰でも同じです、その中でも病院といった感染リスクが高いところで
必死に頑張っている看護師にもっと感謝すべきです。
看護師の今後の対応が変わることを祈るばかりです。