三重県松阪市で17日、道を歩いていた男性が車にひき逃げされて大けがをした事件で、警察は22日、66歳の会社員の男を逮捕しました。

17日午後10時半すぎ、松阪市末広町の市道で、歩いていた飲食店従業員の男性(27)が前から来た車にはねられ、右足を骨折する重傷を負いました。

車はそのまま逃走しましたが、警察が現場に残されたレンズ片や付近の防犯カメラの映像などの捜査を進め、22日夜、隣接する多気町に住む会社員安東久至容疑者(66)をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。

警察の調べに対して安東容疑者は逮捕容疑を認めているということで、警察は逃げた理由などを調べる方針です。